NEWS
スタッフブログ
STAFF BLOG
日本国内旅行と同じような価格で海外旅行に行くことができるとしたら
行ってみたいと思いませんか？
でも最近格安旅行会社が破産しましたよね。。。
この背景には個人で旅行を計画する人の増加、
余剰座席の減少、円安の影響で利益を出すのは
なかなか難しい状況があったと思います。
このブログでも航空会社で航空券を予約するのが
個人的にはオススメですと言っていましたが
やはり個人で旅行を計画した方がお手頃価格でいけると思います。
先日、弊社のグループ会社でのイベントに参加した際
私もお手軽に海外旅行に行く方法をご案内していました。
その時にはいらっしゃらなかった方から後日ご相談を受けました。
どうやったらお手軽に行けるのですか？
雑談からそのような話になり、たまたま私も
PCを持っていましたので、実際に予約までの流れを見せながらお伝えしました。
同日のゴールデンウィークであっても
今現在の方が航空券の価格は安価で
しかも航空会社から予約することが可能でした。
先ほどの格安旅行会社破産の背景に
余剰座席の減少を挙げましたが、これが
格安旅行会社を立ち上がらせ、また終わらせた一因だと思います。
かつて、航空機は大型であり空席が目立つ状態で
飛行機を飛ばすことは航空会社にとって大変な痛手でした。
その余剰座席を安く買取り、安価なツアーを組んだのが格安旅行会社です。
しかし、現在は航空機の小型化が進み
余剰座席は減っています。
ましてや余剰座席が出ても航空会社が直接販売するケースが増えています。
そして座席管理や需要予測は
航空会社でも強化されており
大量の余剰座席が出ることはあまりないと思います。
また、航空会社によっては
破産した時に受けられる保障もあるところもあります。
今回の旅行会社の破産では1%の弁済があるか否か。。。
私はちょうど１年前に帰国しましたが
帰国するまで海外のオンライン旅行会社で
航空券のオペレーションからホテルへの交渉を仕事にしておりました。
日本人顧客のために雇われましたので
日本語が話せるというだけで
手当が出る会社でした。
日本人顧客が増えたため
ジャパンチームが立ち上がり
日本語サイトもあります。
しかし
日本に支店はございませんし
今回の格安旅行会社のようにJATAの管轄ではありません。
破産したり何かのトラブルがあった際には
シンガポールの旅行業法に基づいた処置が取られます。
そこはサイトでも明記されております。
どれほどの方がそこまで読んで予約するのでしょうか？
旅行をしようと考え、インターネットで検索すると
かなり上の方に出てくと思いますが知らない方も多いと思います。
以前流行したスマホのゲームは確かカリフォルニア州法に基づきますが
それをわかってゲームを行なっている
日本人はどれほどいらっしゃるのでしょうか？
知らないということは
時に被害を被ることがあります。
お得に、お手軽に海外に行くことは
十分に可能な時代です。
だからこそ
知っておいていただきたいことが
たくさんあります。
私は海外で仕事するまでパスポートを
作ったことはございませんし、最初の帰国は
上司に航空券をとってもらったくらいです。
ただ、その時に知らないが故に
9万５千円かかって帰国しました。
自分で取るようになってからは3万円以下です。
私にとっては高い授業料でしたが
私が海外の旅行会社で働いて得た
知識などは必要な方へお伝えしていこうと思います。
相変わらず私の担当の時のブログが
長くなりますので
また次回をお楽しみに。
