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労働経済学者のダニエル・S・ハマーメッシュ教授の研究によると
見た目による男性の
生涯年収の差は、2700万円にものぼるようです。
よかった!男性に生まれていなくて!
と思った私はとても容姿に自信がなく、
コンプレックスがあるといってもいいと思います。
というのも
4歳年下の実妹が
とても美人だからです。
身内のひいき目ではなく
道を歩けばモデルにスカウトされ
レースクイーンなども務めました。
私と妹両方を知る人から言わせると
とても姉妹とは思えないそうです。
私は両親のあまりよくない部分ばかりをもらい
妹は両親の良いところばかりをもらったのだとあきらめています。
話はそれてしまいましたが果たして
見た目は生涯年収にそれほどまでの差をもたらすのでしょうか?
それなら美人に生まれればよかったのにと
やる気をそがれてしまいます。
結論から言えば
アメリカなら、容姿で上から3分の1に入っていれば、容姿が並である以外は
特徴が全く同じ人に比べて、収入は5%多い。容姿で下から7分の1に入っていれば、それ以外の特徴がまったく同じで容姿が並の人に比べて、収入はたぶん10%ほど少ない。
たぶんって!と思いますが、見た目が収入を左右するのは万国共通のようです。
そもそも、人の見た目である美しさは
等しく共通であると言い切れるのでしょうか?
これにも博士はちゃんと答えてくれていました。
人は他人の美しさに、まったく同じではないにせよ、けっこう近い評価を下している。何をもって美しいとするか、人の意見はさまざまだ。
つまり唯一絶対の基準なんてものはない。
でも美しさに関する意見は似たものになりがちだ。
だから、たくさんの人から美しいと評価されることの多い特徴、つまり美貌を備えていると言える。
そして、この特徴はだからこそ供給不足である。つまり人の美しさは希少なのだ。
メラビアンの法則からしても
視覚情報が占める割合が半分以上であることから、
やはり見た目は生涯年収をも左右してしまうようです。
しかも酷なことに
着るものや化粧、整形手術に効果はないとまで
言われてしまいます。
そうなると、もって生まれたもので勝負するしか
道はないようです。
わが妹の話に戻ると
彼女が小学生まではわたしとほとんど同じような顔立ちをしていました。
ところが中学生になる前の春休みに
突如、美に目覚めます。
そこからの努力が
素晴らしいものでした。
本当に美のために一生懸命努力していたと
一番近くにいたからこそわかります。美は努力して手に入れられるものなんだなと。
先日、わたしのコンプレックスをたった一言で
片付けてくださった女性が他にも勉強になることを教えてくださいました。
20歳までの容姿は親からもらったもの
20歳以降の容姿は自分の経験から作られたもの
外的要因に効果がないのなら
自身を変えていくしか方法はなさそうですよね。
生涯年収をわたしは多くしたいと考えていますし。
ダニエル・S・ハマーメッシュ教授の研究による衝撃の真実は
『美貌格差』読んでいただくと
最後はブサイクが背負った重荷はそこまでどうしようもないわけじゃあないとまとめられています。
さて、この真実を知ったとしてあなたなら明日からの行動を変えますか?
きっと、衝撃の真実を覆したり
例外になろうとする人は生涯年収の差を縮められるのではと
ブサイク代表のわたしは思います。