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皆様こんにちは。
ファスティングから無事復帰し、いまは元気にカツ丼の大盛りを食べている関野です。
本日は、「環境の持つ力」についてお話しようと思います。
「環境」とは、仕事、私生活、人間関係など自分を取り巻く状況のことを言います。
私たちは否応なしに社会に順応して生きていますが、この環境というものは自分自身の人生において非常に重要であると言わざるを得ません。
それほどまでに、自分の生き方、思想、考え方に影響を与えるものなのですね。
さて、ここでアメリカのスタンフォード大学で行われた「スタンフォード監獄実験」、通称「es」と呼ばれる実験があります。
この実験、映画にもなったのですが、人間の思考や行動を実験したなかなか怖いお話です。
内容は、21人の大学生をバイトとして募り、11人に看守役、10人に受刑者役としてグループ分けし、実際の刑務所に近い環境で演じさせました。
その結果、個人の性格や思いとはなんの関係も無しに、権力を与えられた看守役はより言葉使いや行動が暴力的に、受刑者役は、大学の実験と伝えられているにも関わらず怯え、大人しく刑罰に従い、中には後遺症が残りカウンセリングが必要になった人もいました。
かなり過激な内容ですが、2週間の実験で、ただ「演じてください」と言われただけで、人間はその「役割」や「環境」に順応してしまいます。
これは現状の自分たちの環境にも当てはまるものがあります。
周りの友達や家族、会社の先輩や同僚、そういった人たちがポジディブでプラス思考、楽しい人達であれば自分も前向きになります。その逆もまた然りです。
ここで重要なのは、「私の環境は悪いから、私もそれに順応して悪くなる」と諦めるのではなく、いまある環境が自分にとって不服であるならば、「自らその環境を変える努力をすること」です。
周りの環境は自分に対して余程のことがない限り、勝手に好転したりしません、幸せに生きている人たちは、常に自分の環境を好転させる為に「行動」をしています。
いつか良くなる、いつかなんとかなる
その「いつか」は、自分で行動した瞬間にしか訪れません。
自分にとって+になる環境に身を置くこと、それが重要と私は思います。
それでは皆様、よい週末を。
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