スタッフブログ
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みなさま、あけましておめでとうございます。
お久しぶりです。関野です。
※エニシアの似顔絵師の方に書いて頂きました。似てますね。
12月10日より公開されている映画「海賊と呼ばれた男」を観て来ました。
大企業・出光興産創業者、出光佐三氏をモデルとした主人公、国岡鐵造が、国岡商店を大企業にまで成長させる過程を描いています。
創業当初、大企業の看板もない、何もない状態からスタート。
大企業がマーケットを握り、誰にも相手にされない主人公は、偶然、軽油で船のエンジンが動く事を発見します。
陸でダメなら海だと、軽油を安く大量に買い占め、自ら船を漕ぎ出し、漁業をしている人たちに売って回ったそうです。転覆のリスク、初めてで、成功するかは未知数です。
「国岡のもんじゃぁ!油持って来たでぇ!」と。(映画見て頭に残ってる)
それをみた周りの人たちは「無茶苦茶だ」「普通じゃない」と罵倒したそうです。
ですが、リスクをとってベンチャー的に始めた事業は大成功し、今後の大きな足がかりとなったそうです。
我々の生きるこの世界も全く同じだと思うのです。
起業や投資、チームの発足など何かを始める際に、頭に過ぎる「リスクが…」「なんか怖い…」「出来るわけない…」
それは「知らないから」です。
国岡鐵造は、「軽油で船を動かせるから、船に軽油が売れる」これを知り、船に売りに行っただけで成功しました。
昔は専門家と呼ばれる人が少ない時代ですから、自ら開発することが必要だったかもしれません
ですが、今は、その道のプロと呼ばれる人はたくさんいます。
まずは知る事、自分の興味のある事、やりたい事は、専門家に聞くなりして、情報、考え方を知る事です。
不安を解消するには、知る為の行動を取るしかありません。
自分のやりたい事がある人は、是非それをやる為の「知る行動」をしてみてください。
近年の日本では資産形成に対する悩み、相談も増えてきています。
短期的に資産を作るには、ちょっとした「コツ」が必要です。
ヒントは誰もやっていない事を知る事。
出光佐三氏の様に、認知度が低いが、今後需要が高まるものを知る事です。
そして、知って安心してから動く事です。
それが現状を変える一つの、誰でも出来る方法です。
最後に劇中の名セリフを1つ。
「愚痴をやめよ、愚痴は泣きごとである。亡国の声である。日本には三千年の歴史がある。戦争に負けたからと言って、大国民の誇りを失ってはならない。すべてを失おうとも、日本人がいるかぎり、この国は必ずや再び立ち上がる日が来る」
非常に良い映画でした。武者震いしました。
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